筋トレが続かない理由6選

筋トレ継続法

筋トレを始めてみたけど続かない

ジムに通ってたけどいつの間にかほとんど行かなくなった

という状態になっていませんか?

ここでは、筋トレがなかなか続かない理由を6つピックアップしています。

もしあなたが筋トレを続けられずに困っているのならば、続かない原因とその解決策を考える手助けとなれば幸いです。

気分が乗らない

今日も筋トレをしないといけない、と思っていても

「今日はもういいや」

などと、

仕事や人間関係で嫌なことがあったり、いつもより疲れ気味なのを理由にしてサボってしまったりしていませんか?

そのとおり、誰でも毎日いい日ばかりではありません。

たとえ嫌でも毎日仕事に行かなければならない、学校で勉強しなければならない、そうしないと給料がもらえなかったり、成績が上がらないということも、みなさんわかっているはずです。

筋トレも全く同じで、やらないと結果はでません。

ケガをしている場合は例外ですが、少々モチベーションが低い日でも、継続している人が結果をだしている人です。


では、どうやって自分を筋トレする気分にして継続していくか?

その方法は、

筋トレしないと、何だか気持ち悪い

という状況にする必要があります。


どういうことかというと、

毎日を規則正しく生活することで、達成できます。

つまり、ルーティン化させるのです。


例えば、朝起きて顔を洗うだとか、夜にお風呂に入る、寝る前に歯をみがくなどは意識しないで誰でもしていることだと思います。

それと同じように、生活の中で、まず同じ時間に筋トレをすることを決めてしまうのです。


最初は続けることに抵抗があるかもしれません。

しかし、まず3週間がんばってみましょう。

3週間とは、人間の行動をルーティン化させるための必要期間といいます。

不思議なもので、3週間続くと次は3か月、3年と、目標を3の数字刻みで先に延ばしていくと継続が容易になります。

『3日坊主』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これは最初の『3』の壁にあたってしまって、3日しか続かなかったケースです。

他にも継続する方法はありますが、まずはこの『3』を意識してみてください。

そうすると、もし「めんどうだなぁ」などと思ってしまったときには、

「これは3の壁だな、今を乗り越えればなんとかなるだろう」

と、冷静に対処できるようになるでしょう。


時間がない

「あぁ、もうこんな時間。早く帰って明日の準備をしないと。」

と思って、仕事の後に行く予定だったジムに行かずに家に直帰ということが続いたりしていませんか?

何を隠そう、筋トレを始めたての僕がまさにそうでした。

そして時間がどんどん作れなくなり、結局ジムを辞めてしまいました。

20代の独身時代の話です。

しかし今は、以前より時間がない中でも筋トレを再開し、別の方法で3年以上筋トレを継続できています。

日本人は世界中を見ても働きすぎの人種です。

そんな生活の中で、趣味の時間をつくるのは至難の業ともいえます。

仕事して、筋トレして、ご飯を食べて、寝るだけの生活では楽しくありません。

人間、時間にゆとりが必要だと思います。

そのためには

いかに時間を有効に使うか

を考える必要があるでしょう。

どうするかというと

  • テレビをできるだけ見ない
  • 無駄にスマホを触らない
  • 付き合いだけの飲み会は断る
  • 休日に余計に寝すぎない
  • 酒を飲む日を減らす(飲まない)

これだけで、かなりの無駄な時間が減るはずです。

全ては無理でも、どれかひとつだけでも試してもらえれば効果がわかるはずです。

そして、これらを実践して時間の重要性に気付けば

仕事や家事の効率化

を意識することができ、これまでよりも少ない時間で作業をこなせるようになるでしょう。

そして、できた時間で家族や恋人と過ごしたり、趣味を充実させることができると思います。

どれだけ結果を出している人も、だらだらと毎日を生きている人も、1日は平等に24時間です。


それぞれ、なにが違うのでしょうか?

それは、時間を使う優先順位が有意義なことが先にきているかどうかだけのことなのです。

とにかく時間を大切にすることを考えてみましょう。


目的意識が薄れる

筋トレを始めたての頃は、

「バッキバキになる!」

「おなかのぜい肉をなんとかしたい!」

という強い目標がだれにでもあると思います。


しかし、数か月たつと、自然と意識が低くなります。

そうなるのも当然、当初の目標を維持する工夫をしないと、飽きるからです。

筋トレは、すぐに結果が出るものではないのでしかたありません。

では、どうやって気持ちを保ち続けるのか?

それは、

視覚に訴える

という方法が有効です。


どうするかというと、

  • 筋肉系のインフルエンサーのYoutubeやインスタグラムをフォローして毎日見る
  • 姿見鏡を用意して、風呂上りに毎日全身を見る
  • 毎日の体重を記録する(スマホアプリでも可)
  • 目標を紙などに書いて毎日見る

などの方法があります。

重要なことは、

【毎日見続ける】

ということです。

筋トレを毎日するのはかなり難しいですが、数秒または数分見るだけなら簡単なはずです。

これだけで、毎日少しづつ視覚から潜在意識に刻み込まれて、モチベーションの維持がしやすくなります。

人間は、視覚からの情報、そして影響が大半といいます。

他にも、2週間ごとに全身の写真を撮るなども良いとおもいます。


「最近やる気が落ちてきたなぁ」

と思う人はぜひ実践されることをおすすめします。


コストがかかる

筋トレを続けていると、ジムの会費、サプリメント代はかかり続けます。

そもそも筋トレは、生活を豊かにするために行うものだと考えます。

プロでない限りは、生活が苦しくなるほどにお金をかける必要はないでしょう。

筋トレは、継続することが最優先です。

継続するためには、必ずしもジムに通う必要はありません。

初中級者は、むしろ自宅トレの方が長続きするケースが多いでしょう。

例えば、月の小遣いが3万円であれば

  • ジムの月会費:10,000円
  • サプリメント代(プロテイン):8,000円

では、残りが昼食代で精いっぱいになります。


この場合、

  • ジムを辞めて自宅トレに切り替える
  • 安いジムを探す
  • サプリメントを安く買える方法を探す

などの工夫をすれば、生活に負担なく筋トレを続けられるでしょう。

自宅トレは、一度機材を買ってしまえば、あとはどれだけ使っても無料です。

サプリメントは、インターネットで、さらにセール時期を狙って購入すれば、店舗で買うよりもかなり安く買うことができます。

有名なところで、マイプロテインがあります。

セール時はホエイプロテイン5kgが1万円強で購入できます。

まだ購入したことがない方は一度お試しすることをおすすめします。


他に趣味ができる

筋トレ以外にも趣味ができるのは素晴らしいことです。

釣り、ゴルフ、読書、映画鑑賞、キャンプなどいずれも素晴らしい趣味だといえます。

ただ問題は、他の趣味に夢中になるばかりに筋トレをやめてしまうことです。

上記にあげたように、筋トレは生活の一部とするべきものです。

そして筋トレをするからこそ、体調管理、集中力の向上、メンタルの維持ができるといっても過言ではありません。

したがって、他のどの趣味とも両立は可能です。

可能どころか、ゴルフなどのスポーツであれば、筋力アップ、集中力アップ等の効果によりスコアの向上も期待できます。

まず筋トレありき。

筋トレの時間やかかる費用を確保したうえで、他の趣味を持つことを強くおすすめします。

きっとその方が、他の趣味もさらに楽しむことができるでしょう。


生活スタイルの変化

人間生きていれば、就職、転職、転勤、結婚、出産など様々な人生のイベントがあります。

それに伴い、生活スタイルに変化が生まれます。

最悪の場合、不慣れな生活によって体調をくずしてしまうかもしれません。

そんなときにも無理に筋トレを続けなければならないのかというと、必ずしもそうではありません。

大切なのは、筋トレを長期的に考えることです。

たしかに、ある程度筋トレを休むと筋力は落ちます。

筋肉の張りが無くなるのを感じるでしょう。

しかし、実は一度鍛えた筋肉は

【ゼロから鍛えるよりも、落ちる以前の筋肉の状態に戻す方が、圧倒的に短期間で済む

ということが実証されています。

水泳の『池江里佳子』という選手を知っていますか?

彼女は一時期、重い病気にかかり、ベッドの上での闘病生活で筋肉が落ち、まるで別人のように体が細くなってしまいました。

しかし、復帰後はリハビリやトレーニングの努力の結果、短期間で元の身体の状態に戻り、見事に試合で勝っています。

水泳選手は選手生命が長くありません。

数年という短期間で結果を出す必要がありますが、一般人は多くの場合、それよりももっと長期的に構えることができます。

調子が悪い時は、思い切って中断するとよいのです。

無理をしてもよいことはありません。

そして、生活のリズムをつかんだと思えば、再開すればいいだけです。

ただ、気をつけるべきは、サボると休むは違うということです。

せっかく習慣になった筋トレを完全にやめてしまうのはもったいないです。

「ちょっとやめていただけで、また始める」

と考えてみれば、やめてしまったことにはなりません。


おわりに

以上が筋トレが続かない代表的な原因とその対策となります。

人間、いつだって調子が良いという人はいません。

ただ、人間の特性を知っているのと知らないのでは、その行動に天と地ほどの差がでます。

知識や知恵で考え方が変わり、行動の源ともなります。

あなたの筋トレのモチベーションが下がったとき、ぜひこれらの内容をご活用くださればありがたく思います。

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