これまで通勤と言えば、何も考えずに電車やバス、自家用車に乗ると思い込んでいませんか?
距離にもよりますが、実は通勤の方法として、自転車は最も最適な方法です。
自転車通勤をすることで、よい運動になるので健康的に、さらに電車賃やガソリン代も使わないので、お金も貯まるようになります。
しかし、それでも自転車通勤をしていないのは、時間がかかるから、自転車をこぐのがつらいからといったあなたの思い込みによるものかもしれません。
この記事を読めば、あなたのそのような思い込みをなくすことができるでしょう。
通勤時間を考える
まず、時間的な問題から考えてみましょう。
自宅から職場まで電車で通うとして、自宅を出てから職場に着くまでの時間はどれほどでしょうか?
仮に30分として、その距離はどれほどでしょうか?
もし測り方がわからなければ、GoogleMapなどの地図アプリが便利ですので、スマホで一度調べてみましょう。
30分で10km弱であれば、電車も自転車もほとんど変わらない時間で到着することができます。
意外と自転車でかかる時間というのを測ったことがない方が多いので、試してみましょう。
そして自転車通勤の方が時間がかからないのであれば、それだけでメリットを感じられるはずです。
ダイエット効果を理解する
自転車通勤は立派な有酸素運動の方法です。
そして、朝に有酸素運動をすると、一日の代謝を最も上げることができます。
その結果、運動をしない場合に比べて通勤以後の総消費カロリーを高くすることができます。
さらに夕方の帰宅時に運動をすることで、脂肪燃焼効果をさらに高めることができます。
通勤は多くの方が週5回以上されていると思いますので、10kmの距離であれば1週間に100km以上走ることになります。
ダイエット目的でジムで週に100km走るのは非常に難しいですが、通勤であれば自然とできてしまいます。
3の法則
一般的に人間が習慣化するために必要な期間は3週間とされています。
3週間経てば生活習慣として定着し、それが普通な事として脳が認識します。
次に3か月。
3か月続けられると、継続しないことに強い違和感を感じるようになります。
最後に3年です。
3年もすれば、よほどのことが無い限りそれ以外の選択肢はなくなるでしょう。
そうなればどれほど暑くても寒くても、たとえ土砂降りの雨が降ろうが、もはや電車通勤を考えることが一切なくなったというのが、自信の経験からも言えることになります。
体重を量る
自転車通勤を始める初日から毎朝体重を量りましょう。
一般的に最もブレが少ないのが起床時ですので、起きてすぐに量ることがおすすめです。
数日では体重の変化はほとんど起きませんが、数か月、1年もすると数字にあらわれてくるでしょう。
さらに鏡に映る姿も変わってくると思います。
結果が出るとモチベーションが上がり、継続の大きな助けになります。
体重の管理は、スマホアプリを使うと簡単でグラフ化もできて非常に便利です。
自転車を買い換えてみる
自転車通勤を期に、新しくお気に入りの自転車を買い換えるというのも良い方法です。
誰でも、お金を投資した分は元を取りたいと思うはずです。
少なくとも通勤費を回収するまで、目標体重に到達するまでは継続の原動力になるでしょう。
もし数か月後に目標を達成しても、そのころにはすでに【3の法則】によって習慣化ができているはずです。
愛着を持った自転車で通勤すると気分も良くなって、仕事の成果も上がるかもしれませんね。
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