俳優やモデル、ダンサーの多くは細マッチョといわれる体型の方が多く、あこがれの的になっています。
さて、彼らはいかにして細マッチョになり、その体型を維持しているのでしょうか。
一見難しそうに見えますが、実はとてもシンプルで誰にでもできるようなことしか必要ありません。
大切なことは、シンプルな生活の習慣化。
食事制限や筋トレをするのは当然ですので、それ以外の【細マッチョの習慣】について解説していきます。
他人にあわせない
飲み会に行かない、というのはダイエットや時間術の良い習慣です。
大切なことは、断ることは全く悪くないということです。
「ダイエットをしている」と周りに宣言してみましょう。
それでもダイエットや体型維持を頑張っているあなたを飲み会や食事に誘う人は、あなたの成功を邪魔しようとする悪い人です。
そんな人からの誘いは断って当然です。
体型を良くしたいと努力している人の多くは、外での食事なら外食、中食はとらずに自炊した弁当を食べています。
「食事を一緒に買いに行く」という誘いも断りますし、社員食堂も使いません。
食べるものは、誰かではなく全て自分で選択しています。
大多数の人にあわせていては目的は達成できませんので、あなたはあなたのやるべきことを最優先しましょう。
楽をしない
電車に乗らない
片道15kmまでなら自転車で通勤できます。
時間にして、およそ1時間です。
ママチャリでしんどいなら、ロードバイクでもクロスバイクでもかまいません。
買い物も、荷物が積めるならできるだけ自転車や徒歩で行きましょう。
移動は有酸素運動をする絶好のチャンス、と考えると前向きになれます。
さらに電車賃を使うなら、そのお金でプロテインを買ったり、スポーツジムの月会費に充てることができます。
自動車に乗らない
乗り物での移動は基本的に自転車を使いましょう。
自動車は他人を乗せて2人以上で長距離移動する時や重い荷物を運ぶとき、急ぐ事情があるときなど、必要であるか見極めましょう。
楽して移動する習慣を断ち切ってください。
費用面も、自動車は高額な税金や保険料に加えて、乗れば乗るほど
- ガソリン代
- オイル、タイヤ、ブレーキパッドその他消耗品代
- 駐車場代
などがかかります。
買い物の際、自転車であれば量が限られるので、買いすぎをふせげるのもおすすめする理由です。
他人に頼まない
お茶をいれる、コピーをとる、資料を運ぶ、買い物を頼むなど、仕事中に部下や後輩に頼んでいませんか?
カロリー消費のチャンスなのに、他人にさせてもよいのでしょうか?
たしかに椅子から立ち上がることは、1回や2回であれば大した運動ではありません。
しかし、これが習慣となれば1か月で100回や200回に増えます。
無意識なスクワット運動をこれだけできるチャンスを逃す手はないでしょう。
この3点について、「そんなことできない」と思う人は、したことがない人です。
なったことがない身体になりたいのなら、これまでしたことがないことをしましょう。
よく寝る
1日7~8時間を目標に寝ましょう。
細マッチョにとっての睡眠のメリットは以下の3点です。
筋肉がつくられる
筋肉は筋トレで刺激を受け、食事により材料が補給され、その後の休養時に大きくなります。
睡眠不足では筋肉は大きくならないことは数々の研究で証明されていることなので、疑う余地もありません。
また、質の良い睡眠をとるためにも睡眠前の飲酒、喫煙は控えましょう。
食欲が抑えられる
寝不足の状態、または深夜帯は食欲が増します。
そうすると食事制限が難しくなります。
したがって、夜更かしはせずにできるだけ早い時間に就寝するようにしましょう
普段夜勤をする方なら、食事時間や食事回数を変更する工夫が必要です。
精神の安定
細マッチョの体型を目指す、あるいは維持するためには規則正しい生活が不可欠です。
トレーニングと食事制限をしている人は、普通の人よりも精神的な負担が多く、メンタル状態を一定に保つ意識が必要です。
そのためには十分な睡眠は欠かせません。
睡眠は、運動、食事に比べて軽視されがちです。
医学の観点からも、精神病患者の多くはストレス、不安などの要因と絡み、睡眠不足が原因となっている事実があります。
今現在睡眠時間が足りていない人は、就寝時間と起床時間をベースに逆算して生活を見直すとよいでしょう。
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