【マンネリ打破】筋トレのモチベーション回復法

筋トレ継続法

筋トレは継続が全てです。

理想的には週4回から6回、無理せずに続けていくことが大切です。

しかし、やり始めは体型の変化がすぐにあらわれるものの、何か月、何年と続けていくうちに変化の幅が少なくなってきます。

そうすると

「最近やる気がでない」

「モチベーションが下がってきた」

「いつまで続けるの?」

など、当初に比べて飽きや慣れから気持ちの面で筋トレを続けるのが難しくなる場合があります。

今回は、マンネリ打破の5つの方法について解説します。


筋トレをしばらく休む

筋トレでストイックに追い込んでいる人は、精神的に行き詰りやすくなります。

目標が高すぎたり、スケジュールが過密であったりする場合、途中で挫折するリスクも高くなります。

しかし、筋トレやダイエットは中長期的にしか高い効果は出ません。

したがって、長い目で目標を再設定する必要があるかもしれません。

そのため、一旦筋トレを中断するのも良い選択肢になる場合もあります。

半年、一年と続けていくためには精神的な安定も不可欠になりますし、ストレスが溜まるとコルチゾールという脳内物質が増えて筋肥大への悪影響もあります。

毎日のように筋トレをしている人なら、1週間から2週間程度休んでリフレッシュし、気分を新たにリスタートする方が良い結果が望めるでしょう。

その程度の休養なら筋肉量や筋力の低下などの影響はほぼ無いという研究結果があるので、心配する必要もありません。



オシャレを楽しむ

筋トレ、ダイエットのメリットのひとつは見た目が変わることです。

そのため、普段服装を意識していなかった場合は、自分に似合う服装も変化していることがよくあります。

男性であれば、肩幅が広く、胸板が大きくなり、ウエストはくびれ、尻が引き締まっていることでしょう。

そのため、多くの場合はこれまでよりもタイトな服装がよく似合うようになっているはずです。



食事を楽しむ

真剣にダイエットや身体づくりをしている人は、家族と食事内容を変えていることがよくあります。

これは食事の目的が、身体をつくる栄養の摂取と、食事を楽しむためではメニューを変える必要があるからです。

目的のためとはいえ、食べたいものを我慢するのは非常にストレスがかります。

チートデイに発散するという考えもありますが、家族や大切な人と食事を楽しむこともメンタル的に大切なことです。

普段あまり利用しないレストランなどを予約してみてはいかがでしょうか。

短期的に見れば身体に対してデメリットでも、長期的に見れば精神的に安定してトレーニングを続けられた方がメリットはかなり大きいでしょう。



懐かしい人と会う

社会人であれば、毎日会社と自宅の往復、他に行くとしてもスーパーやコンビニなどの生活になっていないでしょうか。

そうした場合、毎日同じ人としか会わない、会っても仕事上の付き合いのある人だけとなるかと思います。

人と会うというのは、モチベーションの変動への影響が非常に大きく、その効果は翌日以降も続きます。

それが自分にとって良い影響のある人、例えば旧友などに久しぶりに会えば、その後しばらくの間は心の活力となるのは間違いありません。

また、「良い身体になったね」などと言われれば、その後のトレーニングにも熱が入るのは言うまでもありません。



旅行をする

これまでの4つの方法の集大成であり、最もリフレッシュ効果が高いのが旅行です。

日常と離れ、楽しむためだけに時間を使う贅沢を味わってみましょう。

普段ストイックな生活をしていればしているほど、その効果は相当に大きくなるのは間違いありません。

今は政府の助成があるので、ちょっとリッチなホテルにも挑戦しやすくなっています。


注意点は、トレーニングジムがあるホテルに泊まらないことです。

観光名所を巡る、食事を楽しむ、温泉に入る、ホテルの雰囲気を楽しむなどリフレッシュすることだけに時間を使いましょう。

そうしなければ、中途半端な休養となってしまうので気を付けてください。



まとめ

ジムの常連の上級者や、SNSやYoutube動画で毎日追い込んでいるインフルエンサーを見れば、自分は休憩なんかしていられないという気になるかもしれません。

しかし、ボディビルやフィジークの大会で戦うような彼らも適度に休養をしています。

ましてや、トレーナーの指導を受けていないような素人であれば、過度に追い込みすぎれば心も身体も破綻する危険性があります。

やるときはやる、やらないときはやらない、といったメリハリが大切ですので、是非参考にしていただければと思います。

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