ダイエットや筋肉づくりのために、お店でサラダチキンを買っている方は多いと思います。
手軽さの反面、毎日食べているとそれなりの支出になります。
コンビニで購入すれば、平均的に100gで200円以上の価格になっています。
鶏むね肉はスーパーで100g50円程度で購入できます。
皮を捨てても、手作りであれば100gで60円以下で用意できます。
からだづくりの為には、体重×1.5~2.5gのたんぱく質量を1日でとることが推奨されています。
体重60kgの人であれば、1日にとっておきたいたんぱく質量は90g~150gです。
減量中でもこの下限の90gは最低限、毎日とりたいところです。
鶏むね肉(皮なし)の場合、100gあたりのたんぱく質量はおよそ20gです。
鶏むね肉以外も食べるとして、例えばコンビニなどで1日に3パック(800円以上)買う場合を考えます。
手作りだと、180円以下です。
一か月(31日間)食べ続けた場合を比較すると、
コンビニ:600×31=18,600円以上
手作り:180×31=5580円以下
その差は一か月で13,020円です。
1年間では、ここからさらに12倍の差が広がります。
さて、ここからはどのレシピよりも簡単で、毎日作っても手間のかからない最もコストパフォーマンスに優れるサラダチキンの作り方をご紹介します。
<材料>
- 鶏むね肉
- お好みのスパイスなど
<作り方>
- 大きめの鍋で湯を沸かす
- 鶏むね肉の皮をはいで入れる
- 強火でふつふつと沸騰させて、灰汁(あく)をとる
- 灰汁をとりながら20秒程度沸騰させたら火を止める
- そのまま1時間から2時間放置する(外気温によって調整)
- 食べやすい薄さに切ってからスパイスをかけて完成
※切る際は、裏返してから縦に半分に切った後、切った面を下にして包丁を斜めにあてながらスライスしていくと切りやすいです。
<参考>
他のレシピではジップロックを使う方法がありますが、この料理法はその手間やコストさえも省くと同時に、脂質も最大限カットできます。
さらに低温で火を通すことで、最低限の柔らかさも残ります。
また、調理後が最も美味しく食べられるタイミングですが、冷蔵保存が可能です。
その場合は、容器に移したあとでしばらく冷ますとピンク色の肉汁が出てくるので、肉汁を捨ててから冷蔵庫に入れましょう。
半生でない限りは、冷蔵庫に入れておくと1日から2日は保存可能なので、作り置きすることができます。
作り置きを食べるときは、レンジで温めすぎると破裂するので加熱時間に注意してください。
さらに、スパイス以外にも、お好みの具をトッピングすると飽きずに食べることができます。
おすすめは、
- キムチ
- 梅干し
- わさび醤油
- ケチャップ
- きざみねぎとポン酢
です。
しかし、
- ドレッシング
- マヨネーズ
- 食べるラー油
などは美味しい反面、カロリーが高くなるので気を付けましょう。
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